ぼくのたわごと(別館)

ハロヲタ兼ロック好きの趣味ブログ

#私を構成する42枚 (#もっこすの42枚) 2

#私を構成する42枚(#もっこすの42枚)、2回目です。


Attica Blues/Archie Shepp

Attica Blues

Attica Blues

このアルバムを知ったのは2005年の芥川賞受賞作である阿部和重さんの「グランド・フィナーレ」の文中ですね。
当時、ジャズに興味を持ち始めた時期ではあったんですが、ジャズと言うより思い切りファンクで自分の中では今でもファンクアルバムです。
ジャズって何となく曲も長いし聴きづらそうという先入観があった自分にとっても曲がコンパクトでとても聴きやすかったですね。


A Love Supreme/John Coltrane

その「アッティカ・ブルース」と対極なはずなのに好きなのがこの「至上の愛」です。
フリージャズと言うのかな。
自由にサキソフォンを吹くなかでもどこか呪術めいた感じのあるこのアルバムは当時20代前半の自分にはとても刺激的でした。


Kind Of Blue/Miles Davis

So What

So What

上2枚とは対照的にこちらは20代の頃何度も挫折しかけたアルバムです(笑)。
今でこそ「So What」は通しで聴けるけど、元々ロックリスナーでジャズハマりたての自分には9分は長く感じられましたからね。
マイルスの乾いたトランペットがなんとも言えないんですよね。
今では大好きな1枚です。


Money/Pink Floyd

Money

Money

このアルバムは20代初めに音響のいいステレオで聴いた時の印象が今でも忘れられません。
それまでスカスカでペラペラに聞こえていたCDの音が耳にずんずん響いてきて、音もしっかり重い。
コンセプトアルバムとしても素晴らしいアルバムですが、出会った時の衝撃が忘れられない1枚でもあります。


In The Court Of The Crimson King/King Crimson

そのピンク・フロイドに引き続いてプログレッシブ・ロックを聴いてみようと思い聴いたのがこの「クリムゾン・キングの宮殿」です。
有名なジャケもですが、1曲目の「21世紀の精神異常者」のハードな音にガツンとやられたのを今でも覚えています。
ピンク・フロイドの「狂気」とこのアルバムでプログレが好きになりましたね。


Machine Head/Deep Purple

Highway Star

Highway Star

  • ディープ・パープル
  • ハードロック
  • ¥255

ピンク・フロイドの「狂気」と同時期に同じく良いステレオで聴いて同じように音にびっくりしたアルバムです。
とにかくハード。そして音も重い。
そしてそれから年月を経て聞くとジョン・ロードのオルガンソロがプログレっぽく聴こえたりと新たな発見もさせてくれた1枚です。


A Night At The Opera/Queen

Bohemian Rhapsody

Bohemian Rhapsody

  • クイーン
  • ロック
  • ¥255

このアルバムは1曲目の「デス・オン・トゥー・レッグス」のハードさにやられ、フォーキーな「'39」に癒され、
ボヘミアン・ラプソディ」に胸を熱くし、と構成が完璧だなと思います。
クイーンは大好きなバンドのうちの1つなのですが、その中でも大好きなアルバムです。


という事で、ジャズ、プログレ、ハードロックの7枚を紹介いたしました。
また次回もお楽しみに!