なんとか、2015年縛りのみで10枚選出できるくらいには2015年のアルバムを聴く事が出来ました(笑)。
という事で2015年、個人的年間ベストアルバムTOP10を書いてみようと思います。
1位
Chasing Yesterday/Noel Gallagher's High Flying Birds
滑り込みで入って見事に1位に輝いたのがノエル兄貴のアルバム。
このアルバムは隙がありません。
全曲名曲揃い。
前作、もっとパッとしなかった印象なのに、今作のノエル兄貴は本気だと思わせる内容でした。
2位
猫とアレルギー/きのこ帝国
[asin:B015JNJ4Y0:detail]
ノエル兄貴に1位を奪われるまではこれが昨年の1位でした(笑)。
前作よりももっとシューゲイザー色が薄まったアルバムですが、全体通してバランスとしては聴きやすいと思います。
僕はこの変化は十分許容範囲です。
3位
ジパング/水曜日のカンパネラ
[asin:B0152SW7VE:detail]
これは期待してなかった分やられた(笑)。
コミック的かと思えば、ヒップホップとして十分成り立ってるし、そのコミック性を感じさせる部分が逆にスパイスになってる感じがします。
4位
Sound & Color/Alabama Shakes
[asin:B00TEJB8JK:detail]
前作より成長したなと言えばこちらも。
もっともっさりしたイメージがあったバンドでしたが、メロディー、演奏ともにふくよかになったイメージ。
チャート的にも、批評的にも成功をおさめたアルバムらしいですが、文句なしです!
5位
The Others/Miyavi
[asin:B00TG0BR6Q:detail]
元々知ってた人だけど、このアルバムに関しては知ったのは玲奈ちゃん経由。
洋楽と十分タメを張れるくらいのクオリティでカッコいいアルバムです。
ドラマ性ある展開のアルバム。
6位
自由律/黒木渚
[asin:B013SVO0SA:detail]
昨年後半の最大の発見がこの黒木渚さん。
玲奈ちゃん経由で知ったアーティストさんですが、前作は本当、完璧。
今作は前作には敵わないもののほぼ違わぬクオリティで、十分満足できる出来でした。
ライブに行けるなら行きたかった。
本当、これからが楽しみなアーティストさんです。
7位
グッバイ東京/井乃頭蓄音団
[asin:B0158KTTVC:detail]
昨年、中ごろ知ったイノチクのニューアルバム。
イノチクって言ったらすごいコミックバンド的イメージがあったんですが、これはすごく真面目と言うか、コンセプトを感じられるアルバム。
真っ当なロックとしても十分評価出来るんじゃないでしょうか?
8位
オーディション/ドレスコーズ
志摩さん1人になってから2作目だったかな?
毛皮のマリーズとも、初期ドレスコーズとも違う、ストレートなロックあり、凝ったロックありのバラエティ豊かなアルバムに仕上がったと思います。
これも文句なしのアルバムだと思います。
9位
To Pimp A Butterfly/Kendrick Lamar
昨年とにかく絶賛されてたアルバム。
本当にそうかぁ?と穿った目で見ていましたが、アルバム聴いてみると確かに評価されるのが分かる。
ヒップホップだけどすごく聴きやすい。
テンポも良くて、あっと言う間に1枚終わるみたいなアルバムです。
これは確かに時代の音だと思いましたね。
10位
Stories/Avicii
これかキラーズのブランドンのアルバムか悩みましたけど、最後の最後で耳馴染みが良さでこっちにしました。
まさに時代の寵児の音。
聴いてて楽しくなるアルバムですね。
以上、個人的な年間TOP10を選んでみました。
昨年は結構、バラエティ豊かな10枚になったんじゃないかな。
ヒット作、インディー、カルトヒーローまで色々詰め込みましたが、それもApple Musicのおかげですね。
今年もいい音楽を聴いていけたらと思います。