これも20枚借りたうちの1枚なんですが、結構思い入れのある1枚だったりします。
初めて聴いたのは2004年くらいだったはず。
この一曲目からまずやられましたね。
僕らの世代にとっては恐らく、ストロークスはロックが停滞してた中に出てきたスターのような存在のように思うのですが、僕は1stアルバムのIs This Itには乗り遅れたのもあり、このRoom On Fireがほぼリアルタイムでのストロークスだったんですよね。
プロデューサーも同じだし、路線も同じなんだけど、Room On FireはIs This Itに比べると幾分、ポップな作風ではないかなと思います。
とはいえ、動画の通り十分ロックな曲だと思うので、あくまででも、当時のストロークスの中では、ですけどね。
個人的に思ったのが、このアルバムってシングルの切り方が面白いんですよね(笑)。
二曲目のReptilia
四曲目の12:51
十曲目のThe End Has No Endはまだわかる。
一番最初にとりあげた、Whatever Happened、三曲目のAutomatic Stop
という聴きやすい曲があるにもかかわらず、こっちは切られてないですからね(笑)。
しかし、アルバムとしては統一感もあるし、僕にとってはIs This Itより聴きやすいかなと思うアルバムです。
実はこのアルバム、アナログ盤も持ってるんですよね(笑)。
この時期のストロークスは意図的に糞音質でやってたので、出来たらアナログで聴いてみたいなと思って買ってみました。
まだアナログで聴けてないですけどね(笑)。
この次で音質向上して、さらにメロディが洗練された彼らにとってはある意味橋渡しになるようなアルバムかもしれないですね。
僕にとっては2000年代の大名盤です。