久々の図書館で借りた5枚です(笑)。
ハロウィンのアルバム借りるのは人生で2度目。
楽曲はもう、本当分かりやすいくらいのメタルでしたね(笑)。
良い意味でストリングスなんかを使用した大仰なアレンジ、高速カッティング、ピロピロギター、ハイトーンボイス。
それでも曲としてはメタルにしてはコンパクトな4分台が主流と言う(笑)。
だから、聴きやすいアルバムでもありましたね。
カイ・ハンセンもマイケル・キスクもいませんが、初心者でも入りやすいと思えるアルバムでした。
名前だけはよく聴いてたエリー・ゴールディング。
僕はEDMと言えばカルヴィン・ハリスをまず思い出すのですが、カルヴィンに比べたらエレクトロポップと言うような音かなあと思いました。
ライナーによるとフォークトロニカらしいけど(笑)。
全体的には聴きやすいですね。
EDMバリバリの音かなあと思ったので、すこし肩透かしは食らった感はあるけど、その分、メインストリームよりの音かなあ。
売れる音楽だよなあと思います。
彼らと言えば、3年前、ラジオのヘヴィープレイでくさるほど掛かってたこれが一番馴染みのある曲なんですが、
これ、いきなりラップが入ってきては?ってなったんですが、アルバム通してもラップの曲が多いし、実際、ウィキペディアさんでも、オルタナティヴヒップホップの扱いをされてるみたいですね。
Fall Out BoyやFun.なんかが所属するFueled By Ramen所属と言うことで、まず、その時点で気になります(笑)。
楽曲はそれこそ、Fun.のようなポップさを持って、もう少しエレクトロやラップを強くした感じでしょうか。
微妙にニューウェイブ・リバイバルっぽさも感じる。
それこそ、Guns For Hands一曲のイメージでピアノロックかと思えば微妙に違うと言う(笑)。
この時は楽曲のキャッチーさにしてみれば、アメリカでのチャート成績が芳しくないなと思ったら今年出た2ndでまさかのビルボード1位!
いやはやビッグになったものです。
この頃から5年経ったアルバムなのですが、この頃から比べるとアート度に磨きがかかったなあと。
メロディー的に言うとおとなしくなった。
演奏で言うと、ニューウェイブ・リバイバルからだいぶん、進歩したなあと思います。
とは言え、1stはcassiusしか知りませんが(ノ∀`)
でも、時々U2みたいな演奏の曲も出てきたりするし、ニューウェイブとしてくくるにはあまりにも窮屈じゃないかと言うような出来のアルバムだとおもいます。
僕個人としてはcassiusの痙攣したようなショッキングなビートのバンドがここまで成長したかあ!と思いましたね(笑)。
彼らのことをMomford & Sonsへのアメリカからの回答とはよく言ったものだと思いますが、もう少し、カントリーだったりのアメリカ土着の音楽の要素が強いかなあと思いました。
この曲がアメリカで3位ですからねえ(笑)。
アメリカのマーケットの幅の広さを感じさせられます。
僕個人としては好きな音です。
なんと言うか、アコースティック色が割と強いので、落ち着いて聴ける感じ。
アルバム通しで聴きたいアルバムですね。