ぼくのたわごと(別館)

ハロヲタ兼ロック好きの趣味ブログ

ヤメゴク 第10話(最終回)

終わりました。

いやあ、最後まで見続けて良かったです。


余韻をかなり引きずってました(ノ∀`)


最終回は橘と水田の足抜けに焦点が当てられた話でしたね。


橘はなんとか手術で一命を取り留めるものの、水田を襲った武尊組と浅間組の組長が逮捕され、抗争の様相を呈する事が予想される展開になる。

そこで、客分である佐野に貴船組の稼ぎを投資で増やすように依頼するが、実はこれは谷川が命じた潜入捜査であり、佐野は貴船組と水千組の資金を壊滅させる。


その事で貴船組の終焉を悟った橘は兄貴分の石川に浅間組と武尊組を頼み、公務執行妨害の逮捕を申し出る。

そして、麦秋の手によって逮捕される事となるが、水田を逮捕に追いやった事を恨んだ鷲頭に橘が襲われるが、水田がかばい、それによって、水田は死亡してしまう。


一方、橘は逮捕された後、カタギになる事をすすめられるが、実の息子の麦蒔が貴船組の組員の受け皿になると言った路頭に迷うものがいる限り自分はヤクザをやめられないという。

そこで、麦秋貴船組の組員の離脱願と、麦踏神社のテキ屋としての再出発の道筋を作る事により、橘を足抜けさせる事に成功する。

と大雑把に書いたのですが、


今回は何よりもサイコな佐野くんが暗躍してましたね(笑)。

佐野くんが客分として、水千組に潜入捜査で入った理由は会社員時代の証券取引でのスリルが味わいたいからという、またサイコな理由(笑)。

その佐野くんによって見事に貴船組は壊滅するのですが、本当にぐうの音も出ないくらいの畜生っぷりでしたね(笑)。


それがあったからって訳じゃないけど、麦秋が橘を逮捕するシーンで親が子を守る為に逮捕されるって言ったシーンでは思わず涙が流れました。


そして、鷲頭の乱心。

今回はハラハラする展開の連続でしたね。


最終的に、橘は麦秋の母を助けた時と同じくテキ屋に戻る事になるのですが、そのきっかけが麦踏神社のお守り(厳密に言うと麦秋の母の言葉がヒントになった)で、橘、カタギになるのを断るかなと思ったんですが、無事、カタギになってくれて良かったです。


そして、麦秋もその事によって、ヤクザに対する恨みから解き放たれて、最後はいい笑顔になってましたね。


鷲頭に橘が襲われた時、麦秋がお父さん!と叫んだのは本当、印象的でした。


いやあ。
全10話、完走しましたが、本当に面白かった。


自分的には大当たりのドラマでした。


奇しくも完走したのがどちらも48系ってのが笑えますけどね(笑)。