ブラーの復帰作。
海外音楽メディアでも高評価だったみたいで期待したんですが、ブラーとしては思いっきり実験的な作品だなと言う印象がありますね(苦笑)。
これ、ゴリラズのアルバムや、デーモンのソロならまだ、許容できたかもしれないけど、ブラーとしてのアルバムならやっぱりどうしても、もっと高いとこを期待してしまうなあと思いましたね。
自分的にはちょっと求めていたものと違うなあと言う印象を抱きました。
ドレイクのニューアルバム。
ドレイクって、Hold on, We're Going Homeがすごい大好きで期待して遡って図書館にあったThank Me Laterを聴いた時、あれ?って思った覚えがあるんですけど、これも、正直、あれ?って思いましたね。
トラックはヒップホップそのものなんだけど、ケンドリックと比べるとガツンと来るものがないなあと。
なんとなく冗長に聴こえる感じもします。
言ってみたら、ケンドリックのアルバムの感想の時に書いた、中だるみするヒップホップがこのアルバムだなあと改めて思ったり。
ドレイクの曲ってメロディもあるから、それこそHold on, We're Going Homeみたいにうまくはまった時は最高だなと思うんですけど、このアルバムはちょっとそれが裏目にでてるパターンかなと思いました。
アラバマシェイクスの2作目。
前作に比べると相当音が煮詰まって相当シェイプされたなと言う印象です。
これは間違いなく個人的TOP10に入る出来かな、と。
すごく黒くて粘っこくて、ソウル、ファンク、ロックがごった煮されてる感じ。
僕としては好みの音であり、好みのアルバムです。
これは一曲に絞れない。
それくらい傑作だと思います。