今日も今日とて感想ですよ
今回の5枚は今、予約しているCDが来るまでのつなぎで借りてきました。
しかし、5枚のうち、1枚挑戦で借りたCDがありまして、それが一番上のマイルスのBitches Brewです。
このアルバム、今から10年前に
これらを読んで、アーチー・シェップのAttica Bluesやら、ジョン・コルトレーンのBlue TrainやA Love Supremeに触れていたので、じゃあジャズの入門に聴いてみようと思って、聴いてみたら結構、聴けたので、その経緯で聴いてみて挫折したアルバムなんですよね(笑)。
しかし、オーネット・コールマンやらのフリージャズやらは問題なく聴けたので、じゃあ、久しぶりに挑戦してみようという事で聴いてみました。
なんでしょうね。
改めて聴くとこのアルバムは混沌としてるなあと思います。
同じ電化後*1の作品のIn A Silent Wayよりは統一感があるわけでないし、かと言ってDecoyの
What It Isみたいにさらにカオスな感じではない気もするし。
ある意味では聴きやすいし、ある意味ではやはりとっつきにくい。
個人的な好みではやはり僕は電化ではIn A Silent Wayだなあと思います。
聴きやすいしね。
しかし、フリージャズの中で語るとこれも聴きやすい部類なんだろうなと思います。
普通にさーっと聞き流せるし、ああ、マイルスのペットの吹き方ってこんな感じだったよなあとか思いもしましたしね(笑)。
マイルスのアルバムで言うとKind Of Blueが同じく最初挫折して何回か聴いてるうちに好きになったアルバムなので、これも何回か聴いてたら好きになるかな(笑)?
ジャズの歴史では重要な作品ですもんね。
ジャズは最近ご無沙汰なんで聴いていきたいなあ。