図書館で借りてきたやつマイナス1
いつものを更新に戻ります(笑)。
今回はマイナス
1にしてますが、もう1枚は別に書きたいので別枠にしました。
その玲奈ちゃんが好きな後藤まりこさんのアルバム。
前も貼りましたが
この頃と比べると同一人物?と同じぐらいボーカルスタイルが変わってる感じ。
なんとなくだけど、ボーカルはYUKIさんをもう少し荒くしたように感じましたね。
音楽的には相対性理論なんかに通じるようなポップさもあるなと感じましたね。
ドローンみたいにジャムっぽい曲もあるけど、比較的コンパクトにまとまった曲が多い印象です。
でも、決してわかりやすいポップと言う訳でもないから、玲奈ちゃんのセンスに驚くばかり(笑)。
ダークネスと言えば
このイメージが強いバンドですが、このアルバムはざっと聴いた感じではこれレベルのキラーチューンはないものの、全体的に曲のレベルが高く聴きやすいアルバムだと思いました。
近い音楽性で言うと70年代のクイーンですかね。
それをもう少しハードにした感じ。
曲も1曲1曲そんなに長くないので、さっと聞ける感じなんですよね。
そこもまた良い。
とても7年のブランクがあったように思えない良い出来のアルバムだなと思いましたね。
なんだろう。
難解なMars Voltaとは趣が違うアルバム。
かと言って、わかりやすい音楽かと言うとそうでもない(笑)。
楽曲はエレクトロニックな感じで、オマーのギター全開ってアルバムではありません。
オマーって、これとMars Voltaにオマーロドリゲスグループとやってたんだなと思うとどんだけ多作なんだと思わされます。
プログレともエクスペリメンタルとも言える感じだし、浮遊したボーカルが印象的ですね。
今大注目らしいオーストラリアのサイケデリックバンドの2枚目のアルバム。
サイケ特有のすっごいけだるいって印象ですね(笑)。
ポップではない。
ないけど、60年代フレーバー全開なところが面白いかなあ。
メディアの評価はこのアルバムも軒並み高かったみたいですが、瞬発力はないと思います。
多分、スルメになっていくタイプ。
だけに、日本のサイケバンドのHAPPYみたいなポップさも加わるとなかなか最強だと思うんですけどねえ。