さて、昨日書こうと思ったネタです(笑)。
先週のオアシスの曲の記事で先週、Be Here Nowのリマスター盤が発売と書きましたが、今週に変更になったみたいですね。
今週は曲単体ではなく、アルバムのほうを取り上げたいと思います。
アルバムBe Here Nowはジャケットの写真どおり、1997年8月21日にリリースされました。
日本では8月19日リリースでジャケットの日付も8/19になっていた気がします。
このアルバムの特徴はウォール・オブ・ギターとも言われる厚みのあるギター。
とにかく、うるさくて、ギターが幾重に重ねられていて、かつどの曲も長い(笑)。
ボーンヘッドだったか、アランだったか、ノエルだったかが、このアルバムをかけていて、アフタヌーンティーを飲みに行って帰ってきたらまだ鳴ってやがると評したのは有名な?話です。
そして、有名なのが前も書きましたがノエルにとって、失敗作と公言しているのがこのアルバムです。
リアムはBe Here Now、良いアルバムじゃねえかと言ってるんですけどね。
アルバムの音としては前2作に比べるとかなりハードです。
オアシスの全アルバムの中でもハードなアルバムじゃないかな。
それだけに、好みは分かれるアルバムだと思います。
ですが、そのハードさがこのアルバムの良さで、My Big MouthやI Hope, I Think, I Knowのようなグッドメロディでかつスカッとするような曲もあります。
あと、何よりアルバムで一番長いAll Around the Worldはこのアルバムのハイライト。
長いんですが、構成的にその長さを感じさせないような感じ。
オアシス版Hey Judeみたいな感じの構成で、後半のウォールオブギタ〜サウンドは圧巻です。
ファンからの評価も二分してる感もありますが、でも、オアシスにとっても重要なアルバムだと僕は思います。