昨日に引き続きバンプを取り上げます。
僕がバンプのアルバムで好きなアルバムの1つがorbital periodです。
シングルで言うと、メーデー、プラネタリウム、supernova、花の名、カルマ、涙のふるさとが入っていてなかなか豪華です。
しかし、僕がこのアルバムがいいと思うのは、藤原さんなりの人間関係の悩みへの答えが詰まってるように思うんですよね。
傷つける代わりに同じだけ傷つこう 分かち合えるなら2倍あればいい
と歌うメーデー
自分だけが特別苦しいんだ!と言って孤独を選ぶ人に対して、もっとみんなに歩み寄ろうよ
というハンマーソングと痛みの塔
優しさって何という問いから相手との間で自然に生まれるものが優しさなんだ
というひとりごと
そして、
鏡なんだ 僕ら互いに それぞれのカルマを映すための
汚れた手と手で触り合って 形が分かる
と歌うカルマ
僕が好きな4曲を取り上げましたが、どれをとっても人間関係の悩み、構築の仕方、関係の深め方など、人付き合いの1つの方法を示してくれていると思います。
このアルバムは、バンプのアルバムでは個人的には特に外に意識が向いている曲が多いアルバムだなと思います。
藤原さんがリスナーに対して語りかけている感じと言いましょうか。
頑張ろうぜと言ってくれてるように思います。
シングルが多いアルバムではありますが、アルバム曲も良曲が多いアルバムです。