もしかしたら前にレビューした気がしないでもない(笑)。
ステレオフォニックスの3rdアルバムです。
前作までのギュインギュインギター鳴ってるサウンドから一気にレイドバックした感じのサウンドの本作。
先行シングルのMr. Writerから渋い。
それだけじゃなく、Lying In The Sun、Step On My Old Size Nines、Have a Nice Dayと全体的に、アコースティック色強い曲が多い。
2ndまでのファンにはどうした!ステフォ!って感じるかもしれませんが、その分、この後のバンドの方向性を決めたと言っても過言じゃないくらい、オーガニックなサウンドなんですよね。
個人的に最も好きなのはこの曲。
https://itunes.apple.com/jp/album/everyday-i-think-of-money/id280322181?i=280322206&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
トラック運転手がこのまま金盗んでトンズラしてしまおうかって言う曲なんですが、これ、本当、メロディが切なくて染みるんですよね。
レイドバックしたステフォだからこそ出来るアルバムだと思います。
次作のYou Gotta Go There To Come Backにへと繋がる大きな架け橋的アルバムだと思います。