昨日の続きです(笑)。
なんと言うか僕の知ってるくるりより相当粗いんだけど、これ、1枚目のさよならストレンジャーと2枚目の図鑑の間にあっても驚かない(笑)。
それくらい1枚目に近い感じはしますねえ。
ひとことで言うならオルタナ。
しかも、OKコンピューターより前のレディオヘッドに通ずるものがありますね。
でも、やっぱり、くるりらしさは感じますね。
どこか牧歌的な感じはあるし。
才能がこの時点でも開いてたんだなと思います。
これ、ジャンル分けが非常に難しい(笑)。
サイケか?ファンクか?60年代っぽい曲が出てくるかと思いきや、マイケルがやってそうな曲が出てきたりと、とにかく色んなジャンルの音楽がごっちゃ混ぜに出てくる感じ。
唯一共通してるところは音質が悪め(意図的にだと思う)ってとこぐらいじゃないかなあ。
どのタイプの曲もあ、これはこんなテイストだと聴かせちゃうところに技量を感じると言うか。
まるでカメレオンみたいなバンドだと思います。
最近、聴いた中でもここまでアルバム中の曲調がバラバラなアルバムってなかったですからね。
ロキノンがセレクトしたこれからの人達の曲のコンピ。
その中でも
やっぱり見放題にも出たこれは特別だと思います。
それ以外には
これもいいほうかな。
見放題にも出てる人たちがでてるのは大きいですね。
決して全部が全部、結果出してるわけじゃないけど、面白いアルバムです。
これを聞いてから、気になっていたバンド。
ざっくり言うならフォークになるんでしょうか。
しかし、上にも貼ったLittle Talksはもっと壮大な感じだよなあ(笑)。
なんと言うか、聞き流すにはすごく耳馴染みのいいバンドだと思いました。
少し、アイリッシュな感じもするかなあ。
あと、アルバムを聴いていると冬の光景が浮かぶようなそんな感じ。
メロディーも分かりやすいし、穏やかながら時に静かにエモーショナル。
そんなところがいいと思いましたね。