上半期聴いた曲だと範囲が広すぎるので、上半期に発表された曲での個人的TOP10と言う縛りで書きたいと思います。
今年は上半期前半でもTOP10を組めるくらいよく聴いたなあ。
1 桜が咲く前に/きのこ帝国
https://itunes.apple.com/jp/album/yingga-xiaoku-qianni/id982905340?i=982905346&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
曲単体でもきのこ帝国が上半期の1位です(笑)。
この曲は本当によく聴きました。
彼女たちの作品ではシューゲイザー要素は幾分後退した楽曲ですが、メロディの良さは健在だし、メジャー流に洗練された感じがすごく良い。
決して、商業的大成功した訳ではないですが、次のシングルが楽しみだし、やはり近いうちのブレイクを期待してしまうバンドです。
2 ナニヲナニヲ/Mrs. GREEN APPLE
https://itunes.apple.com/jp/album/naniwonaniwo/id962221032?i=962221042&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
この曲は驚異的な瞬発力だけでこの順位を獲得した部分はありますね(笑)。
だって、知ったのが6月頭なもので、実質ひと月でここですからね(笑)。
この曲が入っているEPは未聴ですが、この曲はラウドな演奏もそうだし、メロディの良さもまたいい。
このバンドもまたブレイクが期待なバンドですね。
3 春恋、覚醒/空想委員会
↑のミセスと同時期に知った空想委員会。
自分としてはやはりどこかくるりテイストがあるのが良いのかなあと思ったり。
分かりやすいくらいのギークロックですよね(笑)。
でも、そこもまた良い。
今や推しバンドの一角です(笑)。
これは坂本真綾さんのカバーですが、原曲と比べると展開が幾分スリリングになってます。
アレンジもなかなか良いのですが、まゆゆの歌の評価もあるかなあ。
これを聴くとまゆゆ、歌上手くなったねと改めて思わされる曲です。
5 青春小僧が泣いている/モーニング娘。'15
今年、娘。がリリースした曲はこのシングルの3曲ですが、これが1番好きかなあ。
なんと言うかバラード気味の曲だったり、グッドメロディーな曲より、僕はブレストだったり、わ気愛Jみたいなガンガンっと畳みかける展開の曲が好きなんですよね。
これはAメロの休符多用の部分が独特のリズム感があって好き。
最初はあれれ?と思ったのですが、じっくり聴いてみるとスルメ曲と言うか、なかなか良いなと思えてきた曲です(笑)。
チョコ奴まではいかないにしても、SKEのシングルとしては久々のあたりの方の曲では?と個人的には思いますね。
7 ロマンスがありあまる/ゲスの極み乙女
実はゲスが流行ってから少し斜に構えて見てた部分はあるんですけど、でも、やはり聴いてみると良いなあと思わされましたね。
なんと言うか、本当は流行りそうにない(と言うか一部の人に強烈に支持されそう)音楽なのに、これが流行っちゃったと言うのがまた面白いなと思います。
センスある音楽ですよね。
8ça va? ça va?/Juice=Juice
このあたりからは結構、横一線なんですが、CMJKさん編曲の60年代ポップスっぽい感じが良いですね。
実は1年近くJuice=Juiceの曲からは離れがちだったんですが、これは聴いた時に面白い曲だと思いましたね。
昔のハローのように豊富な音楽的引き出しを感じさせられるのが良いです。
しかし、一番、嬉しかったのはCMJKさんが編曲してくれたことだなあ(笑)。
まさか、彼がハローの曲に絡んでくれるとは思ってなかったですからね。
9Where the Sky Hangs/Passion Pit
GossamerのTake A Walk、MannersのSleepyheadには及ばないけれども、渋く聴ける良曲だと思います。
逆に言うと瞬発力はないけど、その分、落ちついたコンテンポラリーなブラックミュージックみたいな感じがこの曲の魅力かな。
Passion Pitの音楽の新たな可能性をこの曲で見た気がします。
10 Mercy/Muse
2015年版Starlightって感じでしょうか。
Starlightのような壮大な感じもあり、またサビでラウドでグッドメロディって言うのもMuseの鉄板の展開ですね。
とTOP10を紹介しましたが今回は締めの言葉の代わりに次点の曲を紹介したいと思います。
次点
文學少女/BURNOUT SYNDROMES
この曲は見放題の予習をしてる時に知ったバンドなんですが、歌詞に文学作品やその文学作品の一節が引用されているところがまた面白いんですよね。
10位内に入れるか悩んだので、次点扱いとして紹介させていただきました。