今回の2枚はどちらも好きな名盤です。
まずはサムネにもしたピンク・フロイドの狂気。
原題はDark Side of the Moonですが、これは珍しく邦題の方がカッコいい例ですよね(笑)。
このアルバムを最初に聴いたのは12年前で前の大学にいたときに大学の音響設備で聴いてすごいと思いましたね。
80年代以前のアルバムって大抵、CDで聴くと音がスカスカだから、これも同じでしょと侮ってたんですよ。
ところがその音響設備は素晴らしくて、現代の音響で録音されたかのごとくの瑞々しい音で聴こえたんですよね。
で、初めて聴いて40分間、もう、途中で聴くのをやめられることなくただ、ステレオに耳を傾けていたのを覚えています。
狂気は現在も本当にビルボードにランクインし続けている超ロングセラー*1アルバムでその凄さは推して知るべしのアルバム。
僕が何枚か聴いた彼らのアルバムの中でもこれは比較的聴きやすいアルバムじゃないかなあと思います。
というか長い曲でも7分ちょいですからね(笑)。
次作のWish You Were Hereとか、13分の曲とかありますし(ノ∀`)
この曲の冒頭のレジスターの部分はすごい印象的。
プログレッシブロックは大がかりなアルバムや曲が多いのですが、このアルバムはメロディーも分かりやすいし、比較的コンパクトながらもアルバムとしての統一感があるので聴きやすい作品だと思います。
続いてニール・ヤングのHarvest。
これもフォークロックの名盤中の名盤ですね。
ニール・ヤングに関してはオアシスがHey Hey, My Myをカバーしてたので知ったんですが、まあ、最初にそれが入ってるRust Never Sleepを聴いた時もよー分からんなーと言う印象でした(笑)。
しかし、このHarvestが代表作と知って、代表曲のHeart of Goldを聴いた時、渋いけどなかなかいけるんちゃう?と思って聴いてるうちにスルメ的に好きになったアルバムですね。
このアルバムは他にもHeart of Goldの前の曲のMan Needs Maidだったり、2000年の彼のライブ・アルバム、Road Rock, Volume 1で熱のこもった演奏を聴かせてくれた最後の曲Wordsもなかなかいいんですよね。
全体通しても聴きやすく、なんとなく雰囲気でも聴けるアルバムじゃないかと思います(笑)。
ちなみに。
Harvest (Neil Young album) - Wikipedia
wikipediaさんによるとソフトロックとも定義されてるそうなんですが、そうなんすかね(笑)?
分かるような分からないような(笑)。
本当はあと3枚合わせて5枚まとめて語りたくなったのですが、それはまた次の機会に(笑)。