突然ですが、このなかで1枚仲間はずれがありますが、何でしょう(笑)。
正解はドアーズの太陽を待ちながらです。
実はこのアルバムはこれと間違えて借りたんですよね(ノ∀`)
とはいえ、このアルバムの1曲目のHello I Love Youは1番下のキンクスに非常に関係がありまして、実はAll Day and All of the Nightが元ネタらしいのです。
似てるよね(笑)。
このアルバムを聴いた時は意外とおとなしい曲もあり、ドアーズってこんなバンドだったっけ?って思ったものです。
一時期、ドアーズのアルバム全部借りたりとかしてましたわ(笑)。
そして、そのパクられ元のキンクスですが、このベストはYou Really Got Me、All Day and All of The Night、Waterloo Sunset、David Watts、Sunny Afternoon、Village Greenとキンクスのいい曲があますことなく入ってます。
ビートルズとはまた違ったポップさというか、少し叙情的で捻くれた感じのグッドメロディって感じですよね。
David Wattsなんて初めて聴いたのは12年前ですが、いきなり逆回転から始まって、
と歌われてビックリしましたよ(笑)。
今でこそ大好きな曲だけどね(笑)。
あとラモーンズはピストルズと違って同じパンクでもロックンロールの影響を感じさせる感じですね。
歌い方は至極真面目(ピストルズがふざけてるだけとも言えるけど)なんで、ある意味安心して聴けますね(笑)。
そして、マイルス!
僕にとって、このKind of Blueは初マイルス・デイヴィスなアルバムだったりします。
初聴では当然の如く挫折しました(笑)。
しかし、以前、Bitches Brewの際にご紹介した、中原みすずさんの初恋などの影響もあって、1曲目のSo Whatをもう一度聴いてみたら、今度はなんとか聴けた。
9分はさすがに3分ポップになれてる耳には長く感じますが、しかし、今となっては普通にいい意味で聞き流せるアルバムですね。
マイルスのアルバムではちょい有名作ですが、聴きやすいんじゃないでしょうかね?
最初からこれでもいいし、コルトレーンとかで慣れてからでもいいと思うけど、とにかく、ジャズをちょっと聴いてくると聴きやすい作品に感じるんじゃないかなと思いますね。
最後にナック(笑)。
ナックと言えばこれが有名ですよね
娘。の3rdに入ってる愛車ローンでの元ネタのMy Sharona。
良くも悪くもこの曲のイメージが強すぎるバンドですが、
パワーポップ?
このジャンル、ウィーザーとかの最近のパワーポップを想起したんですが、
フーや、バットフィンガーやチープトリックの頃からの歴史のあるジャンルなんですね(ノ∀`)
しかし、そのパワーポップの名にふさわしい、現代のそれこそウィーザーとかのパワーポップに通ずるラウドさとポップさを兼ね備えた好盤だと思います。
My Sharonaだけじゃなく、むしろ、My Sharonaが浮くくらい他の曲もいいんだよなあ。
実はこの時他に借りたのがベストだったり自分の好きな名盤で、これだけ未聴だったので、所詮My Sharonaだけのバンドでしょ?と正直、侮ってたんですが、それは間違いだったと思わされる好盤でしたね。
さてさて、これでもまだ36枚感想書いてないのが残ってますが、まあ、のんびりやっていきます(笑)。