大分残りも減ってきました(笑)。
書きたいネタ、書いておきたいネタが何個かあって頭がこんがらがってるので、まずはすぐに書けそうなやつを上げときます。
これから生活が変わるから時間配分が読めないからね。
さて、今回は辛口で書きたいと思います(笑)。
レンタルで前に借りたマルーン5の3rdアルバム、Hands All Overです。
Songs About Janeの
この頃を知ってる身としては、ずっと聴いてますが、年々どんどんチャらくなっていく彼らの音楽性が非常に嘆かわしくあります(笑)。
はっきりとポップになったなあと感じたのは4枚目のOverexposedからだなあと感じていたのですが、実はこのアルバムだけ聴いてなかったんですよね。
Miseryしか気になる曲がなかったので。
Hands All Overは作曲に関しては自前最後のアルバムみたいですが、4枚目以降の外注ポップ路線の萌芽はここにあった感じでしたね(笑)。
Miseryも4枚目のOne More Nightまでいかないけど、2枚目までのロックっぽさはない曲ですしね。
なので、一応全部アルバム聴いてる身としてはここが外注路線に向けるターニングポイントになったのかなあと思います。
それくらい4枚目と並べてもあまり違和感はなく感じます。
個人的には1枚目はもちろん、2枚目にも及ばないかなあと思います。
実はたまたま2枚目のIt Won't Be Soon Before Longが手に入ったので比較に聴いてみたんですが、1枚目に比べると、多少、ポップさは増したものの、まだ、80年代ロックっぽいスタイリッシュな感じだったんですよね。
80年代ロックも産業ロックと揶揄されるように、決して現在の評価で言うと高くない音楽が多いですが、でも、まだロックバンドと言える曲が多かった気がします。
Goodnight, Goodnightとかギターの音強いし、Makes Me Wonderも超スタイリッシュだけど、やはりロックっぽいですからね。
あと、CMで有名な
このWon't Go Home Without Youもロックですよね。
ただ、この3枚目は分かりやすくポップのほうに振り切れた感じがします。
4枚目以降は言わずもがな。
しかし、これだけ貶しといてなぜ彼らを聴き続けるかというとシングル単位ではいい曲を出し続けてるバンドですからね。
音楽性はチャらくなっては来てますが、それでも現在の音楽シーンで彼らのポップセンスは随一だと思います。
4枚目の曲ですが、これとか本当分かりやすくていい曲ですしね。
あと、いつか、Songs About Jane的なアルバムに回帰してくれないかなっていう期待もこめて、ね(笑)。
だからずっと聴いてるのはありますね。
もし、またSongs About Janeのようなアルバムを出してくれたらといつも願ってる、愛と憎がすごく混じったバンドなんですよね、彼らはね。
なので、純粋に好き嫌いで評価するならあまり。
ただ、彼らの文脈で言うと現在に繋がる音楽性のアルバムだと思います。