その昔DESPERADOと言う漫画がありまして
今日もCDの感想はお休みで(笑)。
でも、新たにまた図書館で10枚借りてきて、うち4枚は既に聴いたのでまたまとめて感想をあげたいなあ。
その昔、週刊少年マガジンにDESPERADOと言うタイトルのロック漫画がありました。
大雑把に言うと平凡な少年が転校生の凄腕ギタリストとバンドを作って、地元や東京で勝負して、みたいな話ですかね。
恐らく、松本大治さんと言う漫画家さんの唯一の作品。
父が完全なマガジン派だったのもあり、小学校からマガジン一筋で読んでた僕にはこの漫画はすごい思い出に残ってる漫画なんですよね。
で、この漫画、ちょくちょくロックの名曲が出て来まして、ゆうべ、ふとその何曲かをYouTubeで聴いていました。
まずはこれ
トッド・ラングレンのA Dream Goes On Forever。
転校生くんが中学時代の親友との事から自分はバンドを続けられないってシーンで、その親友が送ったメッセージがこのタイトルだったはず。
これ、初めてちゃんと聴いたのは確か10年前なんですよね。
当時、住んでた市の図書館に、彼のアルバムToddが幸運にも置いてあって、それであの漫画に載ってたっけと思い出して聴いたんだっけ。
当時、アルバムは自分には難しくて分からなかったのですが、この曲はすぐ好きになりましたね。
ちなみに地元にはベストがあるのですが、この曲と同じく、その転校生くんがもう主人公たちとバンドやれないって言うシーンで主人公たちに送るCan We Still Be Friends?とともに、そのベストの一番目に入っていたI Saw The Lightを聴いて大好きになったので、色々と縁のある曲です。
続いてはスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンのFamily Affair。
これは確かその転校生くんと主人公のバンドが地元で一番大きいライブハウスでライブするときにトラブルで自分たちの楽器が前の出番のバンドに持って帰られた時に苦肉の策で、メンバーの楽器を変えて演奏した曲だっけ。
漫画中ではハードな音で演奏した設定だけど、実際にこのどファンクな曲をハードにアレンジして弾いたのならすごいよ(笑)。
スライもほぼトッドと同時期にベスト聴いたかなあ。
その前に昔いた学校の図書館でアルバムFreshを聴いた気が。
スライのベストもUnderdogという曲に出会えたので、思い出のあるベストです。
続いてはタイトルになってるイーグルスのDesperado。
これは転校生くんが、漫画の一番最後で路上ギターやってる主人公にギターでリクエストしたりと何回か出てくるはず。
この曲は中学生とか高校生のころには知ってたはず(笑)?
イーグルスと言えば名曲、Hotel Californiaは中学生の時は知ってましたからね。
それにイーグルスは超有名なのでベストがレンタルショップでも手に入ったので。
昔、DESPERADOに使われてる曲でオリジナルカセット作ろうとした事あるなあ(笑)。
本当、美しいバラードですよね。
最後はロックファンなら誰でも知ってる泣く子も黙る超名曲、レッド・ツェッペリンのStairway To Heaven。
これは確か、主人公が無謀にも最初にギター弾こうとした曲のはず(笑)。
これは中2の時にベストで初めて聴いて、とにかくなげーというのが当時の印象でしたね(笑)。
だって、当時小室ファミリーとか大好きだった少年にとっては8分2秒は苦行でしかないですよ(笑)。
しかも、最初は静かなのに、急に5分ぐらいして激しくなるでしょ(笑)?
長いこと、その冒頭部分はスルーして、激しくなる部分だけ聴いていた事もありましたから(笑)。
でも、何回も聴いてるうちにその冒頭部分も含めてこの静と動、すべてが好きになったんですよね。
ツェッペリンは一時期PCに全アルバム入ってたくらい好きです。
有名なこれやImmigrant Songとかだけでなく、Achilles Last Standとか、(リマスターベストには入ってるけど)D'Yer Mak'erとかアルバムごとに名曲が入ってますもんね。
ちなみに僕は一番よく聴いたのもあり、IIIとIVがアルバムとしては好きですね。
とまあ、大雑把に特に思い出の強い曲を中心にして書きましたが、あとは主人公たちのバンドの女ヴォーカルをした子の名前の由来、ホール・アンド・オーツのSara Smileとかも出てきたりと、ロック好きからしても思わずワクワクする曲が多数取り上げられてるんですよね。
これが4巻で終わったのと、松本大治さんはこれ以後単行本を出されてないのがなんとも残念ですが…。
僕にとってはロック漫画のマスターピース的作品です。
一番、最後に触れたSara Smileも貼っちゃおう(笑)。