今回は母の枠も借りて10枚借りて来ました(笑)。
地元にいるのももう少しだし、そろそろ予約とかに見切りをつけないといけないけど、ギリギリまで粘りたい(笑)。
この中でも特にゴティエのMaking Mirrorsは良かった。
Amazonではヒット曲、Somebody That I Used To Knowしか良くないと書いてあった感想もあったけど、それには異をとなえさせてもらいますよ(笑)。
アルバム通して聴くとむしろ、このSomebody〜が一番地味じゃないかってくらい怒涛の如くのひねりの効いたポップソングの嵐というか。
言ってみたら聴く人を選ぶ音楽だなとおもいます。
Somebody〜を含めて基本はエレクトロ要素を含むロック、ポップでひとくちにこれはなんのジャンルって言うのが難しい感じじゃないかな、と。
だから、大衆的なポップスってより、いわゆる職人系のポップスというかね。
とにかくエレクトロを中心として、色んな音楽の要素をごった煮した感じ。
そう言う意味であ、こんなんもやるんだ、こんなんもやるんだみたいな楽しみ方が出来るアルバムだと思います。
中でも、先日、別の記事であげたモータウン調のI Feel Betterを初めて聴いた時なんか、思わずステレオに耳を向けましたからね(笑)。
これの翌年に出たブルーノ・マーズのUnorthodox Jukeboxとやり方は同じなのに真逆と言うかね、あっちが超メロディアスなのに対し、こっちはそんなにメロディーが強いわけではないからね。
でも、僕はこっちの方がアルバムのトータルとしては好きなんですよね。
ブルーノ・マーズも好きだけど。
あとはブランキージェットシティーのロメオの心臓は意外だった(笑)。
ブランキーと言ったらこんな風に尖ったイメージがあるんですよね。
でも、じゃあアルバムはと言うとウッドベースをぶんぶん言わせたような曲もあるし、むしろ、ダウナーで大人しい曲が多いというか。
ロメオの心臓というくらいだから超パンクな感じを予想していたらむしろ逆と言うかね(笑)。
自分の中のブランキーのイメージが変わったような気がしましたね。
あとはロメオの心臓のついで→ブランキーのベスト
ポストロックを聴いてみようと思った→toe、トータス
名前は知ってるのでとりあえずベストを聴いてみようと思った→ヒカシュー、シャム69
借りたいベストがなかったのでつなぎ→岡村靖幸さん
前にアルバム聴いて良かったので借りてみた→ハイエイタス
みたいな感じかな。
無茶苦茶いいってわけじゃないけど、テンパー・トラップはなんか想像してたのと音が変わってびっくりしたなあ(笑)。
UK独特の神経質な感じが前作のScience of Fearの印象なんだけど、今作はR&Bの影響すら伺えるようなヴォーカルの曲もあるしね。
そう言う意味で実験的な作品だなあと聴いていて思いましたね。