薮下柊のナイッシューな気まぐレビュー#8
I Wanna Be Sedated 【Ramones】
#1からUKよりやったんですが、、、
本日は、、、
アメリカ~~~~ン
です!!笑ラモ~~~~~ンズですっ笑
Ramonesは
1974年に結成された、ロック史上最大の革命を起こしたパンクバンドですっ
曲のテンポ。ギター、ベース、ドラムのサウンド。歌声。歌詞。Tシャツのロゴ。。
全てが
かっちょよすぎます!
全てが
好きです!
数々のバンドが
途中で方向性を変えたりするなか、、20年以上、
「Ramonesが1番うまくやれることをやるべきだ」
と、自分達のスタイルを貫き通したパイオニアバンドですっ
カッコよすぎる!!(;_;)
ステージに上がってから、思いっきりギターのチューニングを始めたり、、
お客さんに向かって話し出したり、、「そういうのはダメなんだよ。」
って思って、、
次から次へと立て続けにプレイして無駄という無駄を削って曲だけに専念する。
っていうシンプルなRamonesのステージスタイル。お客さんが求めているであろう、むちゃくちゃ盛り上がることができる、はしゃぐことができる、最高のステージだと思いますっ
きっと
Ramones自身も、音楽が好きでロックが好きでLiveが好きだったからこそのステージスタイルなんだろうな~
あ~っ
70年代にタイムスリップして
ニューヨークにあるライブハウス、CBGBに行って、パンク誕生の瞬間をこの目で耳でしっかりかんじたいですっ
そんな、カッコイイ話が尽きることがないRamonesから1曲っ
今日は紹介させていただきますっ
1977年にリリースされた4枚目のオリジナルアルバム【Road To Ruin】の7曲目に収録されてある「I Wanna Be Sedated」という最強な曲ですっ
3枚目のアルバム【Rocket To Russia】が爆発的な大成功を収めなかった後に発売されたアルバムで、全国ツアーをひたすらひたすら続けていたバンの中で、切羽詰まりながら作ったそうです。
「I Wanna Be Sedated」は、聴いたら感じると思うんですが、、
むちゃくちゃノリノリの
思わずぴょんぴょん跳ねちゃいそうになるタテにノッちゃう小気味いい楽曲ですっ
ただただ
「落ち着きたい、落ち着きたい」
って言ってるんですが、
落ち着きたいって言っている人じゃないみたいにノリノリで楽しい気分になっちゃいます笑気が狂いそうだーー!
鎮静剤を打ってくれーーー!!なんてちょっとヤバい歌詞をポップに歌ってしまうのがいいですよねっ
ジョーイの甘い歌声が癖になりますっ(//∇//)
カッコイイ~(//∇//)
「I Wanna Be Sedated」っていうのは、
ツアー。ツアー。ツアー。
っていうハードな生活から距離を置きたい。
なんなら逃げ出したい。
落ち着きたい。というRamonesの心境を表しているのかなって思います。
そして余談ですが、、
映画【ターミネーター 新起動:ジェニシス】
の劇中にこの曲が使われていますっ意味深な、その状況に凄くマッチしたところで使われてたりするのでよかったら聴いてみてくださいっ
あっ
でも、なによりもPVを見て欲しいっ!!笑
Ramonesの4人が
部屋で1つのテーブルを挟んで、ご飯食べたり何かを読んだり、何もしなかったりして過ごしてるんですが周りが
むちゃくちゃ騒がしいんですっ
わーぎゃーがっしゃんしてるんです。なのに4人はなんのアクションもおこさない。
そのまま。無視。で、また周りがうるさく騒がしくなる。
人も増える。
っていう
狂ってる、狂ってしまう、落ち着きたくなる、そんなシュールなPVですっ
ROCKです。むちゃくちゃ。
読んでくださりありがとうございましたっ
聴いてくださいね~(≧∇≦)
まさか、ラモーンズが出てくるとは思いませんでした(笑)。
ラモーンズはとりあえずベストがiCloudに入ってるってくらいで、
KISSがカバーしたこれをかろうじて知ってるくらい。
しかし、それをさておいても、ラモーンズを出してくるとはさすがだなあと思います。
本当に音楽が好きなんだと思います。
今朝来たモバメによると2時間半かけてレビューを書いたとの事。
本人はボキャブラリーが少ないから色々調べて書いてると書いてましたが、
いやいやいや(笑)。
プロの批評家顔負けでしょう(笑)。
どこかの雑誌みたいな自己陶酔、衒学的なレビューよりよっぽど、音楽への愛、またきちんと本質を捉えてると思います。
本当、いきなりラモーンズが出てきたのもあって、ますますこれからの更新が楽しみになりましたね。
これからも素晴らしいレビュー期待してます!