買うつもりがApple MusicにまさかのまさかであったのでDLして聴きました。
桜が咲く前にを発売日に買って即レビューした時の感想はこちら。
まず自分の感想としてはこのアルバムは嫌いではありません。
じゃあ名盤レベルかと言うと現状うーむって感じなのですが。
音楽的にはシューゲイザー色はほぼ消えて、曲によってはUKっぽさが浮き彫りになってるなあって印象を受けましたね。
元々、インタビューとかでシューゲイザーにこだわってないって言うのを見てたからそんなにがっかりはしてません。
これぐらいの変化なら自分はまだ許容範囲かなあと思います。
一聴してすげー!って訳じゃないけど、聴くのは悪くないってアルバムって感じでしょうか。
たぶん、こんな感想なのは渦になるを聴いた後にフェイクワールドワンダーランドを聴いたからなんだろうと思います。
シューゲな渦になるのあとに割とポップに転換した前作のフェイクワールドワンダーランドを聴いたからなんとなく、このアルバムの路線に違和感を覚えないのかな、と。
猫とアレルギーとか、怪獣の腕の中とか、えっ?って最初聴いた時は思いましたけど、本当、悪くはないんですよね。
強いて言えばロンググッドバイの2曲目の海と花束みたいな瞬発力がある曲がないってだけ。
ただ、桜が咲く前には長く聴ける曲だったので、このアルバムも長く聴けるタイプなのかもしれないですけどね。
繰り返すようですが、現状では悪くないというどっち付かずの評価です。
ただ、これが個人的に名盤に化けるかはこれからの聴き込み次第でしょうねえ。
追記:二周目を車を運転しながらかけてみたらなかなか運転にとけ込んでいい感じでした。
これは聴き込めばいいアルバムになるかもしれないなあ。