すごい聴きやすいロック。
ある意味ではミスチルのような大衆性があるロックだなと思いました。
このわたがしが良いのは言わずもがなですが、シングル以外にも佳曲が多い。
聞き流すにはなかなか最適なアルバムですね。
やはりくるりは永遠の推しバンドだとこのアルバム聴いて確信しましたね。
とにかく雑多な音楽性が各曲にあらわれていて、ジャンルでくくるのが非常にナンセンスだと感じさせてくれます。
それだけじゃなくて、メロディーや演奏なんかがストレートな曲はストレートで、王道感を漂わせてる。
そう言うところが、昔から聴いていて進化したなあと思います。
これなんて、オアシスとビートルズの影響を感じるものね。
改めて、その時の自分にぴったしな音を提供してくれるバンドだなと思います。
ナカコーが新たに曲をリアレンジしたアルバム、なのかな。
LAMAとかの仕様でスーパーカーの曲がアレンジされてる感じです。
個人的には原曲そのままでもいい曲もあったので、まあ、これはスーパーカーと別物と考えたいかなあ。
面白いのはデモ音源かも。
本当にデモと言うか、中にはテープの早回しとかあるし、音質が安定してなくていかにもデモっぽい(笑)。
そう言う音源を聴くためのアルバム、ですかね(笑)?
玲奈ちゃんが彼らのTシャツを着てたと言うことで借りてみたCD。
これはなんとなくノリはバンプっぽいかなあ。
時々、スクラッチとかもあったりエレクトロ的なアレンジもあるけど、曲は非常に聴きやすいですね。
このアルバムの代表曲のこれがアルバムのテンションを一番表しているんじゃないかなあ。
このアルバムもメロディが非常に立っているロックですね。
いいアルバムです。
ベビレに曲提供してるということで知った鶴。
音楽性は四つ打ちだったり、オールドR&Bっぽい曲もあって芸達者だなあというイメージです。
演奏も適度にラウドでヒップな感じ。
メロディーも立ってて聴きやすくていい感じです。
すごい高い音楽性を兼ねそなえたバンドだなあと思います。
前も書いたのですが、完全な色物と思ってただけに、このアルバムを聴いて改めてその音楽の聴きやすさ、楽しさを感じましたね。