ひとまず、この前借りて来たのはこれで最後です。
この5枚は全て予約してたCDだったりします。
もう、時間がないから、新譜が図書館に入ったら片っぱしから気になるやつを予約してるので(笑)。
この中でも一番、ありがたかったのはバンブースですね。
このバンドは2006年の初春にふと立ち寄ったタワレコでかかってて、それからずっと気になってました。
しかし、ただでさえ当初はジャズに分類されていたからCD屋で手に入らないこともあったのに、おまけにインディーズレーベルですよ(笑)?
やっと音源を今はなきNapsterで見つけて聴けたものの、日本の著作権上の問題でNapsterが撤退。
CD出してるのかすら分からない状況でした。
で、僕はそのNapsterで前作の4は聞いていたのですが、初めてバンブースを聴いた時の衝撃に応えてくれるようなすごい良い作品だったので、今回も期待して借りたんですね。
その期待は見事に当たりました。
全体としては超ポップなアルバムです。
とは言え、ジャズやファンク基準のポップなので、一般のポップの視点で考えたら通好みの線にかかってるポップと思ってもらえたら。
中にはこれ、シングルカットしたら普通にヒットするんじゃないかってくらいポップな作品があり、歌モノファンクとしてはかなり聴きやすいし、音も低音がバシバシ響いててかっこいいですね。
ポップさ、黒さとしてはアレン・ストーンをさらに煮詰めた感じでしょうかね?
と言うか、今、Uptown Funkで大ヒットをとばしてるマーク・ロンソンが絡んでるらしいダニエル・メリウェザーがこのアルバムにゲスト参加してるんですが、それならアレン・ストーンも十分ゲストとか可能なんじゃないかなあと思いました。
あとはカルヴィン・ハリス。
完全に大ヒット曲We Found Love目的で借りたんですが、まあやはりヒット飛ばすだけあると言うか、すごくポップで分かりやすいEDM。
彼はReady For The WeekendやGirlsでもそのポップさをいかんなく発揮して、本国イギリスではすでに評価されていたんですが、文字通り、ようやく時代が彼に追いついたって感じだったんだなってアルバムを聴いて思いました。
非常に良いアルバムだと思います。
超名曲!
今から思うと、そんなに日本ではまだ注目されていなかったであろう、2010年のサマソニで彼のDJプレイを見ることが出来たのは凄い幸運なことだったなと思います。
あとはandymoriも良かったですね。
今回借りた光の前々作のファンファーレと熱狂はタイトルだけ知ってて、これもまた図書館で借りて聴いたんですが、タイトルのどぎつさに比べたら意外と地味だなと思うくらいアコースティックな音も鳴らしてるって印象だったので、この光を聴いた時、バンドサウンドが強くなってロックバンド然とした音のように聴こえたので、勢いみたいなものとか自信みたいなものを感じましたね。
非常にストレートながらもポップセンスもあって、いいアルバムだなと思います。
さて、これで、図書館でまだ予約してるのはバトルスくらいになったのですが、どこまで聴けるでしょうかね(笑)。
マムフォード・アンド・ザ・サンズが滑り込みで聴けたらいいな(笑)。