ぼくのたわごと(別館)

ハロヲタ兼ロック好きの趣味ブログ

敬愛する人のことについては長くなるよね

これを書き上げたら残り5枚!


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今回の3枚は全て一度借りた事あるけど、ちゃんと通しては聞いた事ない作品ばかりです。

ここ数ヶ月は僕なりに図書館でCDを借りる際、決めてることがあって、なるべく、人がいいと言っていたアルバムやちょっと前に話題になったアルバムを借りてみようということなんですね。

地元の図書館って本当、色々なCDがあるので、そういう事を意識してないとついつい好きなCDだけ借りてしまいがちなんです。

それじゃあなんとなく、自分の音楽的見聞が広がらないな、と。


別にそこまで考えなくて良いじゃんっていうのもあるかも知れないけれど、まだ聴いてない名盤に出会うのも一つの楽しみですからね。

その為には他の方の趣向を拝借させてもらうのが一番手っ取り早いですしね(笑)。


ただ、さすがに地元を離れる日が近付いてるので、今回は母の枠を借りて聴きたいベストを借りてみました。


今回の3枚の中でもツェッペリンボブ・ディランは特に好きなんですよね。

ツェッペリンはDESPERADOの記事で触れたStairway To Heavenから入って9年前に全アルバム聴いたぐらいですが、ボブ・ディランとの出会いはそもそもがU2なんですね。

2002年頃に僕はU2が大好きで、その頃聴いた彼らのRattle And HumというアルバムでディランのAll Along The Watchtowerって曲が好きになって、それがボブ・ディランの曲だという事を知ったというのと、さらに当時のU2はルーツミュージックを聞きあさったという事で、じゃあ、僕もルーツミュージックをと思いまして。


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それで当時、進学した大学のある市の図書館で見つけたのが60年代の曲満載のこのアルバムでした。

まあ、そこにボブ・ディランの曲もあったから借りたんですが、悪い意味で衝撃でしたよ(笑)。



こんなんですよ(笑)?
さすがにAll Along The Watchtowerがまだメロディアスなだけにこれ聞いた時は頭抱えましたよ(笑)。


しかし、オリジナルアルバムを何回も聞いてるうちに徐々に、あれ、ボブ・ディランってメロディはないに等しいけど、なんかよく聴いてると曲がリズミカルだし、意外といいかも?と思ってきて、それから徐々にハマっていったんですよね。

歌はお世辞にもうまくないかも知れないけど、だからこそ、調子外れも時には味と思えるようになりましたしね。


今やディラン「先生」と崇めて崇拝しています(笑)。

ファンになった今、思うのはディラン先生の音楽はジャムるのを楽しむのが醍醐味かなと思うんですよね。
実際、昨年のZEPPツアーでもそんな感じでしたし。

毎回、アレンジが違うという楽曲の変化を楽しむのがディラン先生のライブの楽しみ方でもあるそうです。


ちなみに個人的にディラン先生のライブ音源で一番好きなのが、1975年のThe rolling Thunder RevueツアーのHurricane。

これは翌年に出たアルバムDesireの中の曲なんですが、とにかく演奏が後半にいくにつれて熱を帯びていく感じで非常にスリリングな演奏なんですよね。

これは本当に名演奏だと思いますね。

あと

これね(笑)。
このLike A Rolling Stoneの冒頭の

客→裏切り者!
ディラン→俺はお前らを信じない
ディラン→お前らは嘘つきだ
ディラン→でかい音をぶちかましてやろうぜ

のやりとり。

当時、アコースティックフォークの旗手だったディラン先生がエレキに転向した事を罵るファンとのやりとり。
これは本当に何回見てもゾクゾクします。


って、ディラン先生を長く語りすぎましたね(笑)。


もう1枚のカーティス・メイフィールドも好きなアーティストです。

このファルセットを多用した歌い方が多くのミュージシャンに影響を与えたレジェンドですしね。


このMove On Upは本当に大好きな曲。
ブラスロックとも言えるし、ブラックミュージックとも言える。

基本的に聞いてて心地いいのがいいですね。